平日アングラーK
釣り歴 7年
2021年11月26日 12:11
SHIMANO
21スフェロス SW 6000HG
総合評価
使いやすさ
トラブルの少なさ
コスパ
じわじわ来ています……
■用途
陸っぱりのライトショアジギングで使用.PE3号を巻いて主に40g~60g,たまに80gのメタルジグ等を使用.釣り物は小型~中型青物~底物.防波堤・堤防~磯,サーフ等.
■使った感想
・はじめてのソルトウォーター(SW)対応リールを購入.ハンドルを回した第一印象は重厚な感じ.ボディ剛性があります.
・パワーにまかせたゴリ巻きが出来,近海オフショアジギングにも使えそうで頼もしい限りです.
・まだ数回の使用でしかなく,トルクフルな巻きの強さの真価を発揮してはおりませんが,秘めたるポテンシャルの高さとトラブルが少ないであろう感は既に実感しております.また,使用回数を重ねるごとにギヤが馴染んで来たのか,当初感じた巻きの重さは軽減されているような気がしています.同時期に購入した友人も同じように感じているそうです.
・さすがに単体では重量(450g)を感じますが,自重 278gの 16 コルトスナイパー S1000MH-3(無印)と合わせているために,ロッドの先重り感が低減されて楽にキャストしやすいです.
・EVAのハンドルノブの大きさ・形状が秀逸で,とても握りやすい.バイオマスターや14 スフェロスSWのハンドルノブ形状を継承してるのでしょうか.人体とのインターフェースの部分なので大切なところです.
■良い点・悪い点
・メインシャフトの摺動抵抗を抑えたインフィニティ(無限∞)ドライブ構造による回転の滑らかさと,精密冷間鍛造HAGANEギア等の構成による強度アップ,IPX-8相当のX シールド及びX プロテクトによる防水性能.これらエントリークラスとは思えない技術の数々を投入したことの効果が大いにあるのではと思います.……これだけの技術をこの価格クラスに盛り込んで良いものなんでしょうか💦企業努力に頭が下がります.SHIMANO社の本気の戦略を感じますね.
・ワンピースベールではない点だけが気がかりでしたが,使用するラインが太いために全くの杞憂でした.ちなみに,ベールリターンはマニュアルです.
・地味ですがハンドルの材質がアルミ製になったことによる軽量化(トータルで505g⇒450g).
・SWなのでラインクリップ(ラインストッパー)はありません.想定内.
・メインシャフトに嵌まる,ドラグ音を鳴らすための白いギアがなんとも安っぽく見えますが機能には全く問題ありません(写真参照).
・一つ不満な点を挙げるとしたら,ラインローラー内部にボールベアリングが入ってないことでしたが,この価格ですからそこまで求めたら酷と言うものでしょう.内径4mm外形8mm幅3mmの汎用ベアリングNMB DDL-840ZZをさっそく仕込んで問題なしです.
・ハンドルノブ内のベアリングには同じくミネベア製DDL-940ZZ/1個とDDL-950ZZ/1個を入れました.ノブの規格はいわゆるシマノBタイプです.
インプレした釣り人
平日アングラーK
釣り歴 7年
公開釣果58
年間釣行0
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