03.4.18 【使用前レビュー】 DAIWA STOISTシリーズに新たなロッドがレベルアップして登場。 『STOIST RT』（レーシングチューン） まずはその見た目から。ケースがとにかくカッコいい。 現行モデルをベースとしているものの、デザイン・材質が一新。手に取った者しか分からない肌触りの良さ。 そして、メインである『88ML』本体。 まずは一言『軽っ！！』 さらにグリップを細く短くしたことによる持ちやすさ。一瞬メバリングロッドかと脳裏をよぎるが、それもまた一瞬で一掃されます。 シリーズの中でも適合サイズが3.5号までと数字では柔らかいイメージだか、一度振るとその『ハリ・コシ』の凄さに驚きます。一振りした時の状況を擬音語で説明すると、 『ビシュッ！バイーン！ビシッ！』 です。 手に取った第一印象でした。 詳しい情報は私のマガジンに掲載しています 第17章 DAIWA2021 エギング製品 新商品紹介 https://anglers.jp/magazines/2bd80c99f604c53d （※見れない場合、プロフィールにもURLを記載していますのでそちらからご覧ください。） 【取扱注意事項】 ・ティップ周辺のガイドがSMTロッドのガイドのように小さいです。結び目を巻き込んでのキャストは命取りになるおそれがあります。 結び目はガイドから外に出してキャストを。 ・ケースの中にポケットが２つあります。 上側ポケットは小物入れとなっており途中行き止まりです。間違えてティップを突っ込むと突き当たりで折る可能性があります。 ティップから差し込む場合は、下側ポケットへ収納してください。 03.04.19 【使用後レビュー】 キャストして判明したことがあります。赤裸々にいきます。 当初硬いかなと思っていましたが、実は全然そんなことはなく、むしろ柔いです！ 3.5号のキャストではしっかりとバッドが曲がります。俗に言う秋イカ専用。まさにそんなロッドでした。 適合でいうなら3.5号が限界、ただ余裕はない。3号がベスト。 ステイは投げれないことはないが、アクションともに不向き。 柔いロッドでステイをやりこなせる人ならできる。 ただ、今までとはまったく違う点があります。 キャスト後のロッドの戻りが早いです。 安物はキャスト後もペナンペナンして落ち着くまでに時間かかりますが、このロッドは 『ペナン、ビシッ！！』 たぶん高密度カーボンのコンパイルＸがその理由と思われ、よってよく飛ぶ、すぐ安定、感度はんぱねえ。でした。 飛ぶ理由はガイドの大きさも理由かと。 SMTロッドのガイドように小さいです。 次にイグジストとの相性抜群でリールつけてる感覚がないw 軽すぎて他のタックルはもう使えない。 ビシバシやる人なら88不向き。 柔いの苦手の人は特に不向き。 このタイプのロッドがない人は使ってみると面白い。まさに私。 逆に柔いのが好きな人はハマる。 しっかりとバッドまで柔らかいのに、高反発で常にロッドがビシッ！となることに感銘を受けるかと。 秋イカ用ですが、春は春で面白そうです。キロオーバーでこのロッドをぶち曲げる感覚は間違いなくハマるかとwww とまあ、この高反発が理由で、当初硬いかもと思ったものと思料します。 新たなロッド誕生です。