tailwalk フルレンジ C68MH 2015年モデル

■用途 スモールマウスバス、ラージマウスバス、ナマズ、雷魚 ■使った感想 バーサタイルロッドとして使ってます。 (10〜30g前後のプラグ、ラバージグ用) MHクラスカーボンロッドにしては、対応できるルアーウェイトが若干広いです。 投げ方にもよりますが、8〜31gの範囲で問題なく使えます(個人的な感想)。 反面他のMHロッドより細身で、強度に不安があります。 シマノの同クラスのエクスプライドと比較するとC68MH/CCは瞬発的パワー(アワセ)より、トルク(粘り)重視のようです。 ただしMHの硬さなので、巻物でのバレやすさはあります。 その他は普通のMHロッドと同等です。 ■良い点 ・スピナベのキャスト精度が良い ・グリップが長く、両手キャストや強引な勝負がしやすい ・他のMHロッドに比べて、10g前後も投げやすい ・安いため藪漕ぎでも安心価格 ・値段の割に装備が良い(バット部のクロステーピング、FUJIリールシート、SICガイド) ■悪い点 ・グリップが滑りやすい ・グリップが非セパレートのため、実際のカーボン部は若干短い ・若干耐久性が不安 ・テイルウォーク製全般に言えるが、ガイドのエポキシクラックが入りやすい個体がある ■総評 急流かつ水面から7m以上の足場で、沖に約20m辺りにいたスモール(35up級)を難無く引っ張って来れますし、鯉ラバやアンダー系のナマズゲームでも短時間で勝負が決まるだけのトルクがあります。 巻物やる場合はスピナベかバイブレーションが使いやすいです。 取りあえずでMHロッドが欲しい人には良い選択かもしれません。