thanmoreAGS
釣り歴 4年
2021年11月17日 12:45
DAIWA
21ラブラックス AGS 100ML
総合評価
使いやすさ
トラブルの少なさ
コスパ
ロッドインプレ
■用途
21ラブラックスの86ML、96MLは使用感が微妙で売却して、そこそこ気に入っていたGクラフトMWS972TRがへし折れて21ラブラックス96MLを買い直そうとしたらどこも在庫がなく、どうせならちょっとでも長い100MLをロングキャスト用に購入した。マイポイントは流心のみでしか魚を出せない時があり約70m以上遠投することが多くロングロッドが重要。
■使った感想
テーパーはレギュラーファーストより。
標準的なML。シマノロッドやGクラフトロッドの使用されてる方だと、よりしなやかさを感じると思う。
■良い点
・飛距離
ここ最近使用した中では平均飛距離はトップ。
96MLと86MLでは96MLの方が、ごく僅か飛距離向上となったが何故か長さがあまり離れていない96MLと100MLを比較すると飛距離向上がかなり体感できた。使いこなせていないかもだがGクラフトロッドMWS972TRでの100点のキャストの飛距離ではさすがに劣る。しかし毎回100点のキャストを出すのは非常に難しいがラブラックス100MLは毎回MWS972TRの90点以上の飛距離を出してくれる。
・軽量感
10ftで134gと脅威の軽さの為、長時間釣行やアクションを入れる釣りも苦にならないが、あくまで10ftのロングロッドにしてはってことである。7、8ft代のショートロッドの方が上記に関しては分がある。
・感度
前作のラブラックスより確実に感度が向上している。怠い流れの中でも流速の変化が分かりやすい。
殆ど流れていない手前の怠い流れの中にルアーを垂らしてステイさせるとツーツーと手元に流れが伝わる。
・フッキング
21ラブラックス86ML>MWS972TR≧21ラブラックス96ML>21ラブラックス100MLとバラシが多い。
釣り上げてシーバスの口からポロッ…が確実に無くなった。
ロングロッドは真上にフッキングしたときの打点が高くフッキングパワーはロッドを振る回転半径が大きいロングロッドの方が有利。
・トレースコース
ロングロッドの方が回転半径が大きいので一つのルアーでレンジ攻略ができる。特にボトム系ルアーで探る場合、ショートロッドでボトムを叩く状況でもロッドを高く立てることでボトムスレスレをトレースできる。
また明暗をドリフトする際に手前の橋脚が邪魔になるケースが多く、流し過ぎると回収時に橋脚にルアーが掛かることもある。ロングロッドであればロッドをルアーの流れる反対方向に傾ければ、より奥まで流せて、回収時にもルアーが橋脚に掛かる可能性を下げることができる。
それに伴い仮に立ち位置が取れない状況でドリフトする際にロッドの角度によってルアーを反転させる範囲を多く取ることができる。
■悪い点
・先重り感
10ftとなれば多少の先重りはしょうがないのかもしれないがMWS972TRは140gとスペック的にはラブラックス100MLの軽いが持った感触としてはMWS972TRの方が軽量感がある。
使用リールは両者20ルビナス4000C
・ファイト
MWS972TR比べると粘り、引き寄せる力は負ける。MWS972TRはスローテーパーでもありしっかりと曲がってくれる。ただあくまでMWS972TRと比べているだけであって他のロッドに比べると標準以上。
全体的にGクラフトロッドMWS972TRと比較検討する形になったがGクラフト被害者の会が立ち上がるほどレベルの高い品質を作り出すGクラフトロッドに個人的感想だが引けを取らぬ同等のポテンシャルを持っていると感じる。
インプレした釣り人
thanmoreAGS
釣り歴 4年
公開釣果131
年間釣行0
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