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ANGLERSつんこ
釣り歴 15年
2024年06月10日 22:19
SHIMANO
21炎月 XR 一つテンヤ マダイ 225HH
総合評価
使いやすさ
トラブルの少なさ
コスパ
BBからのグレードアップの感想
■用途
一つテンヤロッドをありとあらゆる釣りで使い、多くの実績があり最も用途が広い船ロッドだと確信したので、思い切ってBBからXRにグレードアップしてみました。
一つテンヤロッドの汎用性は以下
・タイラバ=キャスティングタイラバとして全然使える、鯛専用なのでもちろん掛かっても余裕
・船キス=繊細なティップの部類に入るのでアタリが取りやすい、釣果も申し分ない
・タチウオジギング=ジグ100g以下のライトなシーズンではジギングロッドよりも取り回しやすいのとアタリが取りやすい、ワンピッチジャークもできるといえばできる!
・アマダイ=極細ライン・ショート仕掛けのライトアマダイではかなりゲーム性が上がる、Mクラスだと若干錘が過剰になるのでH以上なら全然使えそうです
・イカメタル=専用ロッドには敵わないが、釣りは全然成立します
■使った感想
HHという尖ったスペックが不安でしたが、5号などのライトなテンヤの着底も確実に取れており安心(逆に柔らかいとボトムに気付けないかも?)
感度は素晴らしいです、これまではBBの225Hで硬い部類でしたが、気づかないうちにエサが無くなっていることもありました。
一日通しで使ってみても取れてないアタリはなく、気づいたらエサがない!みたいなものが発生しなかった、非常に高感度!
また、キャスト性能は素晴らしいです。
テンヤロッドは長めに作られているので、胴の間で左右に人がいる時など振り幅がなくしっかりとキャストできないモヤモヤがあったが、省スペースの振り幅でまっすぐ遠くへしっかり飛んでいくので流し方で船の真下が不利な状況でも遠くのフレッシュな魚を掛けることが出来た!
■良い点・悪い点
足元中層=誘いはかなりクイックにテンヤに反映される印象でした、HHという硬さですが弾いてしまうことはあまりない印象
足元ボトム・ゼロテン=うねりがある時はやっぱり硬さがあるのでゼロテン維持はコツがいる感じですが、若干テンションが甘くてもゴソゴソとした干渉は伝わるので感度でカバー出来ていると思います。(BBでは感じられなかった)
キャストの誘い=HHで一番使い勝手がよい釣り方かもしれない。確実な着底探知と、コンパクトに振っても遠くに飛ぶキャスト性能で不利な釣り座でもどんどん攻めていける!
悪い点がほぼ見当たらない、これ以上のグレードのタックルはもう自分のレベルではおそらく違いがわからないと思った、そう考えると非常にコスパはよいのではないかと思います。
インプレした釣り人
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ANGLERSつんこ
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公開釣果142
年間釣行7
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