Sho Kaikoh(翔 開高)
釣り歴 44年

総合評価

使いやすさ

トラブルの少なさ

コスパ

国産でライントラブルに見舞われてこまっていらっしゃるショアジギングアングラーさんにおすすめ!

■用途:ショアジギング・サーフトローリング(ソルトウォーター)、ロックフィッシュゲーム等 バスフィッシング・ナマズ、ライギョ、カープゲーム(細いならヘラブナに使えるんじゃないか?)、ビッグトラウトなどなど ■使った感想:先輩が使っていた国産PE1.5号PEと比べ物にならないくらいライントラブルが起きない(そりゃそーだ!国産PEメーカーのどこにも敵わない!)こんなにコーティングがガッチリして、長い期間使ってもまだ行けるなんてのはホントにない。仕入れで5本単位じゃないと困る(国産メーカーの売り込みが忖度付きでヒドいからねえ...と顔をしかめたくなる、仕入れではアタマのイタイメーカーさんらしいが、実は『率直に言うとどこのメーカーがいいんでっか?』と聴くと、口を揃えてみなさん、こっそり『やっぱりバークレーのスーパーファイヤーラインにかなうものはない』『某S社 ナンチャラブ◯(名前を特に秘す)はすぐコーティングがボロボロになって使い物にならない。国産じゃなくて、やはりバークレーにかなうものはない』というのが共通認識だ。 何と言っても日本の『ポンドテスト』表示と異なり、国際ゲームフィッシング連盟(IGFA)認定『ポンドテスト』は、『そのポンド表示サイズの魚を上げてもびくともしない』ということで、国産より5〜10ポンド(は言い過ぎと思うが)、ないしは2割〜3割以上と脅威の強さだ。なので下糸をガッチリ巻き、しっかりテンションを掛けて丁寧にリールにラインを巻かないと逆にトラブルになるから、ここは絶対に徹底的にやってほしい。これを怠ってしまうとライントラブルが逆にひどくなりかねないからだ。諸刃の刃(もろはのやいば)〜であり、せっかくのラインなのにこれが欠点になりかねないからだ。逆を言うと、この最初の儀式、そしてベイトリールでキャストするときにラインとレベルワインダーがまっすぐになっているか、しっかりセットしてほしい。 どうしてもサーフやソルトウォーターはスピニングリールにになってしまうが、できるものならばベイトリールで使ってほしいのが本音なのだ。やはりコーティングを維持するには、スピニングリールのベイルとの摩擦、特に大物を掛けた時のテンションでコーティングが摩耗してしまうことが不可避だからだ。その防止のためにも、軽く100m以上ルアーを飛ばし、ファイトできるように、アブ社(アブ・ガルシア社)のアンバサダー4000〜7000番代(海ではもっと太いのをもっと大きい番手のリールを使わなきゃと思うが)で十分遠投できる。海のショアジギングで使うメタルジグ、メタルバイブレーションを使うならこれならば国産PE以上に安心感が違う。そのためにも、FGノット、あとファイヤーラインシリーズで推奨しているファイヤーノットでしっかりした巻き締めとハーフピッチでしっかりショックリーダーを結んでほしい。最低でナイロン20ポンドテスト。フロロだともっと太くなる上、傷が付いたら簡単にブチン!と切れてしまうからだ。 水馴染みがいいだけでなく、軽いのにしっかりルアーも負けないで沈んでくれる。感度もずば抜けていい。先輩から国産メーカーものを借りて『だめだこりゃ』とやはり自分のバスタックルにメタルジグ、メタルバイブレーションをつけたほうが安心になってしまうのだ。 絶対にベイトフィネスリールを使わないように!これだけは申し上げたい。フィネスなんかじゃない!本気で大物狙いの攻めのフィッシングラインということを力説したい。 バスルアー全般はこなせるが、心配な方は重量級スピナーベイト、ビッグベイトなどは30ポンドテストの2号が安心だ。 おそらくはだが、ライギョハンターの皆様なら2.5号(40ポンドテストライン)にフロッグルアー直結が安心ではなかろうか?丈夫なラインではあるが、どれだけの障害物に耐えられるかでラインを使い分けしてほしい。 ■良い点・悪い点 上にも書いたがとにかく丈夫でコーティング、ライン自体の繊維も長持ちする。 そしてメリットが、セッティングが悪いと脅威のデメリットにもなる。しっかりテンションをかけ、ベイトリール利用時はレベルワインダーとラインがまっすぐに必ずセットしないとバックラッシュになりうるのだ。ゆるゆるでラインを巻いたら確実に実釣中に強いテンションがかかったらイッパツでラインが食い込んでライントラブルでその日の釣りは終わってしまう。しっかりナイロンラインで下巻きし、それからPEラインを巻いてほしい。性能がいい分、トラブルになったらもったいないことになる。あと、少しでもささくれてきたら、ラインをカットしてショックリーダーの結び直しをしよう。高性能ゆえに起きるトラブルはもったいない。ただ、バックラッシュ直しは他のラインよりはしやすいので、ラインが食い込んでしまうトラブルが起きないように強いテンションでラインを巻いて実釣に備えてほしい。

インプレした釣り人

Sho Kaikoh(翔 開高)
釣り歴 44年
プロフィール
公開釣果2
年間釣行2

このタックルでの釣果

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釣った魚
サイズ
使用期間
2009-05-28 〜 2021-05-28

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