ヒロキ【Team K2】
釣り歴 5年
2023年07月14日 19:21
SHIMANO
21セフィア XR C3000SDH
総合評価
使いやすさ
トラブルの少なさ
コスパ
'21 SEPHIA XR C3000SDH
■用途
エギング
■使った感想
※予め言わせていただきますが、自分はエギング始めて、リールに関しては最初はシマノの汎用リール→最近セフィアシリーズで固まってきた者です。イグジストやステラといったハイエンドモデルも使用した事もございませんし、エメラルダスシリーズも使った事がございません。
あくまでもセフィアシリーズ・エギング専用リールとしての意見となりますので、参考にならないかと思います。
買った経緯としては、某釣具店のセールで安かったからです。
ただ、XRに関してはレビューもあまり見かけないし、周りで使われてる方もいない。逆に興味をそそりました。
実際、12、17 Ci4+と釣行の際に比べて自分なりにまとめてみました。
【重心がグリップエンド寄り】
12・17に比べれば、軽くなっているとの事ですが、先ず、実際タックルを組んでみて感じたのは17より重心がグリップエンドの方に寄った印象。
キャストでも振り抜くスピードが変わったというか、クイックなキャストになった様な気がします。
【しゃくった時の感触】
軽くなったと思います。
ショートピッチは特にやりやすくなっています。
【フォール時に感じた事】
フリーフォールは特に変わりませんが、テンションフォールの際に違いを感じました。
ラインの張りが心做しか強い気がして、表層・水中の障害物の情報が伝わりやすくなった気がします。
【ドラグの調整領域】
17より細かくなっている気がします。
自分の好みな設定に結構時間掛かって調整しました。
【巻き心地】
ノーマルギアですが、巻き始めはハイギアかな?と感じました。
巻き心地は凄く機械的です。
【まとめ】
12と17Ci4+を使って、今回新たに追加したXRなのですが、どれも個性があって、且つ進化って凄いなと感じました。
12は当時のシーン・開発背景も全く知らないのであれですが、「自然体」なリール。
状況に応じて、なるべくフィットさせようとするリールなのかなというイメージです。
ある意味ガシガシ使えるって言うべきなのかと。
17では「バランス」を重視したのかなというイメージです。エギングにおいてのアングラーへの負担、実際イカを掛けた際のやり取りなど、XRと比べたら良くも悪くも無難なリールなのかと思いました。
XRは「質実剛健」。精密な感じを持ちつつ、確実にエギングに対してのリールの役割をしようとするのが今の所の印象です。
ある意味繊細なリールなのかもしれません。
好みが分かれそうなリールだとは思います。
■良い点・悪い点
・良い点
精密さを感じるところ。
クイックなキャストができる。やり方によっては飛距離アップへ繋がる。
・悪い点
精密さ故に気を遣う部分も増えている気がします。
インプレした釣り人
ヒロキ【Team K2】
釣り歴 5年
公開釣果20
年間釣行0
コメント