YUKI@Official
釣り歴 24年
2023年01月12日 23:33
SHIMANO
22ステラ 4000M
総合評価
使いやすさ
トラブルの少なさ
コスパ
慣れれば軽快に使いやすい
■用途
シーバス、今後サーフにも
■使った感想
タイトル通り、22STELLAの特性を理解するとノントラブルノンストレスで使いこなす事が出来、STELLAならではの使用感が味わえること。
■良い点・悪い点
4000番ノーマルギアで自身が使用するルアーの動きの想像、流れの中での操作性がしやすい事に加え、流れの変化が読み取りやすい。
尚、巻き心地は18STELLAよりなめらか。
ドラグの出も非常にスムーズ、基本的に平均2kg程のドラグセッティングの為70くらいまでのシーバスだとほとんどドラグは出ないが、トルクフルなシーバスの走りに柔軟に対応でき、ランカークラスでもファイト時の不安は一切感じない。
デザイン面は残念。18STELLAのような曲線美は無い。
特にボディガードの繋ぎ目がダサすぎる。アームカムカバーとベールカバーのネジを内側六角取付方式にし、外見を綺麗にしたのに何故そこに気を使えなかったのかと疑問に思う。
ボディの配色もボディ、ハンドル、スプールでバラバラで統一性が無い。
KISU SPECIALのデザインを担当した方がSTELLAを担当すれば最高の機種に仕上がったと思う。
蜜巻きによる恩恵はフルキャスト時の放出音の静かさ。
18STELLAと比べるとラインの放出音は圧倒的に少なく感じることが出来る。
だからといって飛距離の恩恵は感じることは無い。
が、ジグ等、空気抵抗の少ないルアーならば変わる可能性があると思う。
最大の悪い点は18STELLAとはベールの角度が変わっており、キャスト後にベールを返した後ラインがラインローラーに拾われず、ベールの中間位置に拾われてる状態で巻かれ続けてしまうこと。それによりラインがスプール最下部に過剰量巻かれる事によって次のキャストで確実にバックラッシュを起こすこと。
これはキャスト毎にリール手元をラインローラーにラインが乗っているかを確認する事でほぼ確実に起こらなくする事が出来る。
多くの22STELLAユーザーがアンチツイストフィンが悪い、という意見が多いがそんな事は無く、アンチツイストフィン自体はたるみなどが出たラインをしっかり拾ってくれる役割を果たしてくれている為にトラブルを減らすための貢献に役立っている。
STELLAを使ってみたい、という方には18STELLAが最高にオススメであると思うが、現在自身が使っていて22STELLAで不満がある事は無くなったので使い手を選ぶリールになったと思う。
STELLAが好きで使っているし、STELLAを使って釣りをするからこその喜びもありますが、だからこそなんでもかんでも過大評価をする訳ではありません。
インプレした釣り人
YUKI@Official
釣り歴 24年
公開釣果82
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