Paul2710
釣り歴 29年
2023年06月13日 14:20
YAMAGA Blanks
バリスティック TZ ナノ 94M
総合評価
使いやすさ
トラブルの少なさ
コスパ
振り抜け良く、繊細なティップを持ち粘りのあるベリーバットを持つスタンダードシーバスロッド
■用途
オカッパリシーバス、その他
シーバス用ルアー。ミノー、バイブレーション、シンペン、その他6〜40gくらいまで
■使った感想
10〜20g前後のルアーが使いやすく、もちろん上記の6gほどから40gくらいまでのルアーも問題なく投げられます。感度ももちろん良く、そしてロッドが太くパワーも充分あるのですが、シーバスとのファイト時はヤマガの竿らしく良く曲がり追従し、魚もそれほど暴れない印象です。ですが、付近に根やテトラがあってもそこから引き剥がすパワーも持ち合わせているので、テトラ際や牡蠣瀬付近でも安心して攻められます。
あと、これは昨年のランカーを獲った際のエピソードなのですが、以前持っていた別の竿を使っていた時、しょっちゅうフックを曲げられてしまっていたIP18を使ってランカーをかけた際、周辺がテトラで囲まれた場所でかなり強引なやり取りを強いられましたが、この竿のお陰なのか刺さりどころが良かったのかわかりませんが、全く問題なくキャッチする事が出来ました!
この竿のデザインも気に入っており、19セルテートと組み合わせて、かなり落ち着いた雰囲気の大人のタックルをイメージして仕上げています!
とても気に入っており、夏から秋のパワーの必要な季節のメインタックルとして使ってます!
感度とパワーの両立。そして曲がる竿が好きな方にオススメです!
■良い点・悪い点
良い点は上記の通り。トラブルもほとんど記憶はなく、悪い点は、少し太いかな…?というくらいです。
継ぎ目の緩みはフェルールワックス塗布と、定期的な緩み確認でトラブルゼロです!
2021/10月追記
このロッドを使い始めてそろそろ2年になりました。この年は大河川にて20センチから80センチオーバーのシーバスと約100本程と対峙しましたが、評価は使い込む程上がっていきました。
この9.4フィートというレングスなので、遠投性は10フィートクラスのロッドには敵いませんが、流れを感じる感度やバイト感度は申し分なし。魚とのやり取りも、当初非力さを感じる機会がありましたが、使い込んでいくうちに、もう一踏ん張りの効くバットの強さがわかり、そこを使い主導権を握りキャッチに繋がった記憶に残る魚とのやり取りがあったので、人に勧めたいロッドの1つだと感じる1本だと思います。
インプレした釣り人
Paul2710
釣り歴 29年
公開釣果467
年間釣行20
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