Black Macaron 🐾
釣り歴 28年
2021年02月01日 23:02
総合評価
使いやすさ
トラブルの少なさ
コスパ
歴代疾風の正統進化『純潔の疾風』はシャープな使い心地
■用途
STEEZ A TW HLC
STEEZ A TW 1016H
フロロ 14〜20lbまたはナイロン 16〜20lb
上記リールと組合せて琵琶湖オカッパリでヘビーバーサタイル
■使った感想
自分にベストマッチなレングス。一振りでわかる振り抜きの良さ、長さを感じさせないシャープな使い心地。疾風七弐や疾風BIWAKO SPECほうがキャスト時にルアーウエイトを乗せやすいが、しっかりウエイトが乗ればロッドが勝手に仕事をしてくれる。キャストのスイングスピードが速い人は七伍のほうがしっくりくる。
ヘビーバーサタイルに使えるが、従来の疾風シリーズより高弾性なため、ヘビキャロなど底物に向いている。
表記ウエイトは1ozまでだが、ロッドにしっかりウエイトを乗せることができれば2ozまでは問題なく扱える。快適ではないがKLASH 9まではキャスト可能。
■良い点・悪い点
疾風七弐とは違ったキャストの気持ち良さを体感できる。レギュラーファーストテーパーはルアーウエイトを乗せやすく、高弾性が生み出す反発力はルアーを弾き飛ばしてくれる。高弾性なのに曲げれば粘る。美しいベンディングカーブはハートランド調子。
個人的には特にザリバイブと相性抜群。リフトでしっかりロッドが曲がり、戻りは速いため非常にシャープ。リフト&フォールだけで言えば、フォールトラップがいいかもしれないが、操作性では勝ると思っている。
悪い点は値段に限る。性能を考えると相応かもしれないが、8万円を超える高級ロッド。ただ、一度使うと一生手放したくない逸品。
また、疾風シリーズでは一番底物に向いているが、1ozクラスのヘビキャロは少し竿が曲がり過ぎる。
インプレした釣り人
Black Macaron 🐾
釣り歴 28年
公開釣果111
年間釣行11
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