SHIMANO エクスセンスジェノス (ベイトキャスティングモデル) B80H/RF

■用途 重たいミノー、シンキングペンシルを投げて巻く。 ■使った感想 キャスト時:最初に重たいミノー、シンキングペンシルを投げる前提ですので小さいルアー扱うのはむいてません。キャストは、とても扱いやすいですカゲロウ155Fが気持ちよく飛んでいきます。 ルアー操作時:ベイトタックルでよくやるクラッチきって流す操作も手元によく伝わり、巻く時も流れの強弱を感じとれます。ただメガドッグといったビッグペンシルを操作するのはあまりむいてないかも。あくまでも投げて巻くが専門っていう印象でした。 ファイト時:先端がしっかり入るのでバイト、エラ洗いで弾かれることなくしっかり追従します(セイゴには微妙)。 最近ならマダイの硬い口にきちっと、くい込ませる。事故で青物が掛かった時は太いバットのパワーで対応可能。写真でスコーピオン1787RSとバット部分を並べておきます。 ■良い点・悪い点 良い点:良いシーバスロッドです。私が長年愛用するエクスセンスS908MMH/RFがそのままベイトロッドになった感じです。 悪い点:器用なことはできないと思っています。私のように尖ったことを好んでする性格の人向けです。 あれとこれをやるって兼用で購入されるのはオススメしません。 これだけをやるって人にオススメです。

■用途 導入経緯はビッグベイトシーバス用途であったものの、いざ使ってみると、その汎用性の高さから、ビッグベイトだけでなくルアーウェイト15g位からのシーバスゲーム全般、ひいてはアカメにも使用している。 ■使った感想 とにかくティップからベリー、バットまでのバランスが秀逸。 バットの太さからは考えられない程ティップは柔らかい。これの恩恵として表記ルアーウェイト(14g～100g)がストレスなくキャスト可能。 軽いルアーはティップが仕事し、重いルアーはベリーからバットが仕事してくれる。 繊細なティップのおかげか、流す釣りと相性がいい(ビッグベイトに特化した固めのロッドをジョイント系のビッグベイトのドリフトに使うとアクションの繊細さが損なわれると考えている。)。 とんでもなく軽い。アカメ狙いで夜通し(約12時間)重量級のルアーをキャストし続けたこともあるが疲れない。 ■良い点・悪い点 良い点は概ね感想欄に記載済みであるが、それ以外で言うと、オールダブルフットの大口径ガイドも良い点だと思う。太糸(PE4号リーダー60lbぐらい)使用時であっても糸抜けが素晴らしく、遠投時の飛距離も申し分ない。 ベリーからバットのパワーも素晴らしく、メーターオーバーのアカメとも充分やりあえる(120オーバーのアカメは未経験なので悪しからず。)。 バットのパワーを使えば4oz級のジョイントルアー(K9、ジョイクロマグナム、ダビンチ240など)は、表記ウェイトオーバーであるが問題なくキャスト可能。 悪い点は、良い点でもあるティップの柔らかさのため、重量級のペンシルの操作性は悪い。恐らく、ティップが吸収してしまっていると思われるがメガドック180が操作しづらい(腕の問題かも)。アルゴ160ぐらいのウェイトであれば問題ない。 ■最後に 総合的にはシーバスロッドのカテゴリーを超えた素晴らしいロッドだと思う。 2oz級のビッグベイトが扱えるMHクラスのロッドを買うのであれば、(そのうちもっと大きなルアー投げたくなるのだから笑)本当にオススメである。 添付画像は4ozのK9でキャッチした110cmのアカメと17gのナレージ65でキャッチした87cmのシーバス。本当に汎用性の高いロッドだと思う。

■用途 5gジグヘッドからダウズスイマー220Fくらいまでで主に巻物全般（普通の使い方はしないので参考にならないかもです） ■使った感想 ビッグベイトロッドとしては軽く、 7gからのハードプラグがメインです。 ビッグベイトでは3ozくらいまでがストレスフリー ですが、4oz以上はキャストに負荷がかかって よっこらせキャストになる。 10gから20gまでが使いやすいでしょうか。 ■良い点・悪い点 良い点 水中の違和感を感じさせたら、オートマフッキングになってる。後はメジロクラスなら突っ込みに耐えランディングが早くなる。 メータークラスもいけるでしょう。 ジャーク、トゥイッチも難なく使える。 ただし、ライン、フックがくたびれてたら、 あきません。 悪い点 コスパは高いですが、純国内生産なら倍はするかもです。