キッコロ
釣り歴 3年
2023年07月28日 02:02
総合評価
使いやすさ
トラブルの少なさ
コスパ
シーバスロッドというより怪魚ロッド!?
■用途
導入経緯はビッグベイトシーバス用途であったものの、いざ使ってみると、その汎用性の高さから、ビッグベイトだけでなくルアーウェイト15g位からのシーバスゲーム全般、ひいてはアカメにも使用している。
■使った感想
とにかくティップからベリー、バットまでのバランスが秀逸。
バットの太さからは考えられない程ティップは柔らかい。これの恩恵として表記ルアーウェイト(14g~100g)がストレスなくキャスト可能。
軽いルアーはティップが仕事し、重いルアーはベリーからバットが仕事してくれる。
繊細なティップのおかげか、流す釣りと相性がいい(ビッグベイトに特化した固めのロッドをジョイント系のビッグベイトのドリフトに使うとアクションの繊細さが損なわれると考えている。)。
とんでもなく軽い。アカメ狙いで夜通し(約12時間)重量級のルアーをキャストし続けたこともあるが疲れない。
■良い点・悪い点
良い点は概ね感想欄に記載済みであるが、それ以外で言うと、オールダブルフットの大口径ガイドも良い点だと思う。太糸(PE4号リーダー60lbぐらい)使用時であっても糸抜けが素晴らしく、遠投時の飛距離も申し分ない。
ベリーからバットのパワーも素晴らしく、メーターオーバーのアカメとも充分やりあえる(120オーバーのアカメは未経験なので悪しからず。)。
バットのパワーを使えば4oz級のジョイントルアー(K9、ジョイクロマグナム、ダビンチ240など)は、表記ウェイトオーバーであるが問題なくキャスト可能。
悪い点は、良い点でもあるティップの柔らかさのため、重量級のペンシルの操作性は悪い。恐らく、ティップが吸収してしまっていると思われるがメガドック180が操作しづらい(腕の問題かも)。アルゴ160ぐらいのウェイトであれば問題ない。
■最後に
総合的にはシーバスロッドのカテゴリーを超えた素晴らしいロッドだと思う。
2oz級のビッグベイトが扱えるMHクラスのロッドを買うのであれば、(そのうちもっと大きなルアー投げたくなるのだから笑)本当にオススメである。
添付画像は4ozのK9でキャッチした110cmのアカメと17gのナレージ65でキャッチした87cmのシーバス。本当に汎用性の高いロッドだと思う。
インプレした釣り人
キッコロ
釣り歴 3年
公開釣果209
年間釣行33
コメント