スネコン アングラーズマイスター(あかねん) インタビュー

固定概念を打破したレッドヘッド - あかねん

BlueBlueアングラーズマイスターコラボルアー開発裏話

アングラーズマイスターとBlueBlueがコラボした「スネコン130TG」新カラー6色を発売しました。アングラーからの期待度も高く、販売開始後30分で完売してしまいましたが、今回はルアーを監修した６名のアングラーズマイスターにルアー開発の裏話やシーバスフィッシングのこだわり、タックルセッティングについて聞いてきました。

シーバスフィッシングに挑戦してみたい方、SNECON130TGをどう扱えばよいのかと悩んでいる方必見です。
今回は、「146cmのメバルフェイス女子」あかねんさんにお話しを伺いました。

限定カラーオールドRH

(監修マイスター：あかねん)

レッドヘッドが定番となったのは、ジャパンカラーとして私の産まれ年に発売されたのが原点。
この紅白カラーに、ワイドS字軌道が見やすいチャートリュース、明滅効果を狙いベリーにはブラックを施し、部屋に飾っておきたくなるようなオールドスクールなカラーを再現しました。

あかねんさんの
シーバスフィッシングとの出会い

11年前に友人たちと勢いで海釣りをしようと釣具店で道具を揃え、こんなところで釣れるわけないと思いながらイソメを投げた瞬間に、簡単に釣れてしまい感動したのが釣りにハマったきっかけ。そこから毎週釣りをするようになり、ルアーフィッシングの存在を知り、東京湾のメジャールアーゲームであるシーバスにはまっています！

実際に「オールドRH」でシーバスフィッシングに挑戦

「オールドRH」コラボルアー
開発裏話

今回のコラボ企画で、最初からこれがいいと思っていたのが「レッドヘッド」だそう。
最新ルアーは様々なカラーがあり、レッドヘッドは昔の定番カラーで、釣れない色だと思われているイメージがありました。
SNECON130TGという釣れるルアーの力で、固定概念を打破して「レッドヘッドも釣れる」というイメージが広まって欲しいと思い、レッドヘッドに挑戦したかったそうです。

35年前に発売されたMariaのTHE FIRSTが好きでずっと使っているそう。新品の時は白い色だった部分が日焼けしてクリーム色になったルアーでシーバスがよく釣れていたので、この古い日焼けした色の再現にこだわり、何度もやり直しました。

あかねんさんが生んだ「オールドRH」

実際に自分の作ったカラーで釣った魚を見て、感動したそう。
釣りも好きだけど、ルアーそのものも好きなあかねんさん。日本のシーバス釣りの歴史を感じるレッドヘッドのこのルアーを機に多くの人にシーバス釣りに興味を持ってほしいとのこと。

あかねん流
「シーバスはこう釣る！」

今回のコラボルアー企画に参加する前は、あかねんさん自身SNECONを使用したことがなかったそうですが、色々な人に教わりながらボートシーバスで試したらすごく釣れたので、このルアーはおすすめできると思ったそう。

「オールドRH」はパール部が膨張色なので夜でも見やすく、視認性にも優れています。水深40cmほどの明暗の境目やボイルしているところに投げ込んで、ジャークやトゥイッチなど、アクションを入れたリアクションで食わす釣りがあかねんさん流。

川で使う際はドリフトのS字で釣るのが定番テクニックですが、あかねんさんはボートでの深場の釣りで使い、かなり釣れたのでボートでのナイトゲームにもおすすめとのこと。これからの秋には川で釣るのにも挑戦したいそうです！

TULALA

グリッサンドグリッサンド72

SNECON130TGはウェイトが重いので、張りのある硬めのロッドでアクションさせるのがおすすめ。あかねんさんは、張りのあるティップのロッドであるTULALA　グリッサンド72を使い、かなりアクションを付けるそうです。
TULALA　グリッサンド72は、万能スピニングと言われているだけあって、アクションでも、巻きでも使いやすく、ウェイトのあるSNECON130TGを背負えるパワーや操作性も持ち合わせています。デザインが良いのもあかねんさん的推しポイント。

SHIMANO

エクスセンス 4000MXG

2021年モデル

リールは、アクションをかけて楽しみたいので、軽いものをチョイス。あかねんさんは、SHIMANO　16ヴァンキッシュ3000HGのデザインが好きでずっと使っているそうですが、SHIMANO　エクスセンス 4000MXGもおすすめ。シーバスフィッシングでは、アクションの付けやすいハイギアを選んでいるそうです。

TORAY

シーバス PE パワーゲーム

また、4本よりのPEラインは、音鳴りがストレスなので絶対に8本よりを選ぶというあかねんさん。
TORAY　シーバス PE パワーゲームは、しなやかで8本寄りであるところがポイントで愛用しているそう。
カラーも白でアングラーから見やすくトラブルも少ないうえ、タックルのデザインを邪魔しないのも良い！とのこと。

TORAY　シーバス PE パワーゲームは、少し値が張るものの、かなり持ちが良いので結果的にコスパがいいのもおすすめポイント。ボートでSNECONを使うなら1号、河川なら1.2～1.5号を使ってほしいそうです。