2020年秋に18カルディアを買って釣りを始めたのだが、当時初心者の自分にとって良くも悪くも平均的なリールだった。見た目ではこのツインパワーとヴァンキッシュが気になっていたが、高くて買う気になれなかった。 約2ヶ月カルディアで釣りをしたがスレがかりかコノシロやボラしか釣れず釣りがつまらなくてしかたなかった。そしてその年の年末セールか年始のセールでたまたまこのリールが売られることを知り、とにかくリールを勉強しまくった。そして、カルディア購入後わずか2ヶ月でこのツインパワーC3000XGを購入した。 ちなみにカルディアは2500xh。今思うとアホすぎる決断だったが、自分としては大きな分岐点となった。 ■用途 当初はなんでもいいから河川で魚が釣りたい このリールだけでバーサタイルな釣りがしたい ↓ チニング、バス、シーバス、ライトソルト ■使った感想 まず見た目が好きで、持ってるだけで幸せになれました。その後１年半使い続けた感想ですが、全てが80点以上というバランスのよいリールだと思います。そしてこの番手が最もコスパの良いバーサタイルなリールだと思いました。 新品の状態でもハンドルを回した際にスプールが回転する音は少なからず感じると思いますが、ほぼそれは無く初心者の自分でもわかるくらい滑らかな巻き心地で、重さもほどほどで使いやすくしかも頑丈でした。 ■良い点・悪い点 購入時に調べてみるとボディが半プラになり、剛性が落ちたと言われて賛否両論あったリールですが、自分なりに使った良い点と悪い点です。 良い点 ライトゲームから小ぶりな青物までだいたい釣れるくらいパワーのあるリールでした。 シーバスをメインでやりたいなら4000番台を買うべきだと釣具屋に言われましたが、リールを１つでなんでもできるという意味ではこちらが万能だと思います。たしかにランカーシーバスや青物は慣れるまでパワー不足感が否めませんでしたが、しっかり釣れました。 バイブレーションやリップ付のミノーなど巻き抵抗のあるものを巻くのなら最適です。 悪い点 最大の悪い点は買ってない人に半プラと言われることです笑 ステラに滑らかさと剛性が負けますし、 ヴァンキッシュに巻きの軽さと感度、軽さも負けますが、コスパを考えるととくに気になりませんでした。これといった悪い点もなく、初心者にさえもおすすめです。 今では4000番台のリールを別に持っているので、用途で使い分けていますが、無理をさせ過ぎてベールの付け根を壊した経緯もあります。 何をしても壊れないということではありません。