たぁさん
釣り歴 0年
2020年10月07日 23:03
SHIMANO
18ディアルーナ S100M
総合評価
使いやすさ
トラブルの少なさ
コスパ
今更ながら求めていたものはこれだった気がします。
■用途
サーフでのライトショアジギングに使用しています。
■使った感想
ここに至るまで何本も自分としては馬鹿にならない額を投資して来ましたが、最終的に無難に?ここに行きつきました。
現時点では、自分がイメージしているライトショアジギング及び一部スーパーライトショアジギングの領域は、これ一本でできています。
人と違うものを求めて居ましたが、流石に万人受けするロッドだけのことはあるなと強く感じます。
特に、ショアゲームをこれからはじめられる方で、MAX40グラムまでのウエイトを想定していて、パワーよりも振り抜きやすさや軽快さ、体への負担を気にされる方にはもってこいの一本だと思います。
■良い点・悪い点
良い点は何より軽さと振り抜きの良さ、そして意外としっかりとしたバットパワーだと思います。
シマノでショアジギング系と言うとコルトスナイパーシリーズが連想され、その為かシマノのロッドはパッツンパッツンで初心者は曲げ込めない、と言うようなイメージを一部の方はお持ちかもしれませんが、この竿は程よく、本当に程よく曲がり込んでいきます。そして反発は極めてシャープ。なので、ペンデュラムキャストをした時、テイクバックが上手くいっていると、よくネットにある「バットにルアーの重みを感じて云々カンヌン」が実によく分かります。
そしてティップはシーバスロッドらしい入り方をしてくれるので、ジグをただ巻きしていて潮の流れが変化した時など、如実にそれを感じ取ることができます。
このティップの繊細さが、キャストウエイト下限10グラムを実現していると思います。実際のところ物は試しでデュエルのシャローランナー95F(10グラムだったと思います)がストレスほぼ無しでキャストできました。プラグ系のキャストが苦手で、ヘビーウェイトミノーばかり投げてしまうような自分にとっては、これは衝撃でした。
悪い点は…すいません、今のところ見当たらないです。どうしても何かあげるとするならば、ティップピースとバットピースの継ぎ目にマークなどが一切無いので、セットアップ時にガイドのセンター出しをするのにほんの少しだけ時間を要することぐらいでしょうか。
別のロッドのレビューでも書きましたが、とくにこれからライトショアジギングをやる、という方で、釣行するフィールドに大型青物がそこまで出ない場合や、そもそもの体力に自信の無い場合であれば、下手に本格的な重厚剛力タイプのショアジギングロッドを買うより、この手の強目のシーバスロッドか、文字通りライトショアジギング(ジグウエイト平均30〜40グラム、MAXでも60グラム程度)専用ロッドを購入されることをお勧めします。
インプレした釣り人
たぁさん
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