なかむい
釣り歴 40年
2021年06月08日 16:00
SHIMANO
23ディアルーナ S96ML
総合評価
使いやすさ
トラブルの少なさ
コスパ
18と23の比較
8ft台のシーバスロッドを折ってしまって以来、ずっと8ft台を持っていなかったのですが、
今年の春頃に'23ディアルーナ86MLを買って使い始めました。
これがかなり使い勝手が良くて、ZENON4000shとの相性の良さも相まって大満足。
かなり気に入ったので、9ft台も'18ディアルーナ96MLを持っているにもかかわらず、’23版も購入しました。
同じ番手の新旧を使い比べると、どう進化したのかわかって面白い。
個人的にロッドの制作者さんが「わかってるなー」と感じたのは、レギュラーテーパー寄りになった事。
'18ディアルーナはラテオに比べて硬い、良く言えば張りがある、なんて言われていたけど、
’23になってベリーが曲がるようになった。ファーストテーパーのまま柔らかくするのではなく、ベリーを柔らかくしたのがミソである。
これによって飛距離が伸びるようになった。
ファーストテーパーの竿はルアーにアクションを付ける分には都合がいいけど、レギュラーテーパーの竿に比べて飛距離が落ちる。
※’23ディアルーナは公式にはレギュラーファースト
そして、グリップがカーボンモノコックになった。
カーボンモノコックグリップは感度の向上に貢献してると言っているけど、個人的にはロッドが軽くなったように感じるのが良いところだと思っている。
竿の調子がレギュラーテーパー寄りになることで、先重り感が出てしまうのを(あくまで先重り【感】)
カーボンモノコックグリップで相殺していると感じる。
このバランス調整が絶妙で、18も23もたいして変わらんだろう思っていた僕は驚いています。
’23ディアルーナのロッドデザインをした人は素晴らしいロッドを作られたと思います。拍手!
インプレした釣り人
なかむい
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